お手製のお守り

今日は、お手製のお守りを紹介したいと思います。安産のお守りです。当山でも何種類かのお守りをご用意していますが、手作りのお守りは、安産守りだけです。

写真左は母のもの。長いこと大切に取ってくれていたようです。当時ずっと身に着けていてくれたものだけに、色もすっかり変わっています。右の白いのが今回作った私のものです。さらしの布を使って作りました。母が縫ってくれたものに、住職がお経の文(もん)などを書き入れ、ご祈祷をしていただきました。私もまた枕元に置いたりして常に身近に置いて時間を過ごしてきました。

こちらのお写真は作成途中の一枚。母の作業の様子です。

作ってくれているのを横目で見ながら、自分もやらなくては・・・とかなりアヤシイ手つきで少々お手伝いしました。写真で見ても手つきがおぼつかないのがわかってしまいますよね。お恥ずかしい限りです。でも、自分の手を動かしてお守りを作る機会などそうそうないので、とても嬉しい時間となりました。

このお守りを作ったのは冬の初めのことですが、このように紹介できることを有難く思います。

このお手製の安産守り、ご関心のある方にはお作りして住職にご祈祷していただくこともできますのでお問い合わせください。(慧香)

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